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遺伝子組み換えとラウンドアップ

遺伝子組み換えとラウンドアップ
  今日は遺伝子組み換え作物についての三回シリーズの第二弾です。ヨーロッパを除く、全世界で遺伝子組み換え作物が増えてきていますがアルゼンチンでも同様に遺伝子組み換え作物が増えてきています。問題は遺伝子組み換え作物だけでなく、それとセットで使われる農薬です。その農薬は日本でも使われている除草剤「ラウンドアップ」と言う強い農薬です。そして、その農薬をまいても枯れないように遺伝子組み換えされた品種だ。大規模農家は飛行機から農薬を噴霧する。こう いうものを空から、撒かれれば、健康被害も必ず出ます。アルゼンチンのコルトバ市で最初に抗議の声をあげたのはイツサインゴ地区の母親たちだ。大豆畑近く に住むエウロリア・ビタさん(59)は2002年、周囲でがん患者や奇形児の出産が増えたことに気づいた。向かいの家の男性は52歳で白血病で死亡し、近くでは3歳と15歳の子どもが相次いで白血病になった。
また、孫娘がぼうこうと腎臓に奇形を持って生まれ、友人も肺が未発達で顔が半分しかない赤ちゃんを死産した。ビタさんは「農薬は毒なんです」と訴える。 GM大豆畑の拡大と除草剤に耐性ができた雑草の増加が原因で、ラウンドアップを含めた農薬の総使用量は年3億リットル、1970年の100倍に達した。このラウンドアップという農薬でもっとも懸念されているのは発ガン性である。ある調査によれは ラウンドアップを使用している地域では非ホジキンリンパ腫というリンパ腺のガンがその使用量と比例して増加するという。

ネオニコ危険

また、ラウンドアップを散布された大豆は、その成分に変化を起こすことが疑われている。大豆には、イソフラボンという植物エストロゲンの一種が含まれている。これはガンの抑制効果があるとされ、日本人か欧米人に比べて乳ガン、子宮ガン、前立腺がんにかかる割合が低いのは、大豆食品をたくさん食べているからだといわれている。しかし、アメリカの「倫理と毒性センター」のマーク・ラッペ博士らは、ラウンドアップを散布されたラウンドアップ耐性大豆のイノフラボンは、通常の大豆に比べて12%から14%も少ないという研究結果を発表している。また、ラウンドアップの残留している大豆では 化学反応によって植物エストロゲンが異常に増加してしまい、逆に発ガン牲を高める危険性があるとドイツの科学者らは警告している。その原因がラウンドアップ自体にあるのかどうか、現在のところ解明されていないが、ラウンドアップを散布された組み換え大豆ではなんらかのメカニズムによって植物エストロゲンの量が著しく変化してしまったことは確かである。さらに、胚乳から硬化段階の種子形成においてグリホサートを与えた時の小麦にシキミ酸レベルが高くなることが発見された。シキミ酸の含有量は、グリホサートを使わなかったものよりも小麦粉で3倍、パンで2倍多かった。またその結果、酸化促進物もあるフェノール酸がパン生地を弱め、酸化促進物は抗酸化物と逆のものでガンと関係のあるフリーラジカルの拡散を促進しているのではないかと考えられた。
 さらに、前にブログに書いたセラリーニ教授のラットの実験では、遺伝子組み換えトウモロコシと除草剤ラウンドアップを使用した作物を飼料にしたラットはがんを増やし、多くは短命であったことがわかった。

日本でもラウンドアップは盛んに使われ、除草剤の売上げトップの座を占めている。ホームセンターでも販売はされています。こんな危険なラウンドアップですが、住友化学は近年モンサント社と契約し、ラウンドアップとラウンドアップに負けない遺伝子組み換えの種子をセットで売っているのです、要するに、遺伝子組み換え食品が広まると、モンサント社が儲かり、ビジネスパートナーの住友化学も儲かるわけです。でも国民の健康のことを考えて欲しいです。こんな危険な遺伝子組み換え作物とラウンドアップ止めて欲しいですね。

 武蔵小杉徒歩2分の内科クリニック、一般内科、糖尿病内科の院長の布施純郎からのお話でした。

Posted by 武蔵小杉の内科|武蔵小杉駅1分の内科なら小杉中央クリニック at / 気ままなブログ