小杉中央クリニックの看護師のDです。だいぶ暑い日が続きますね。
さて、先日、高尾山へ行ってきましたので、その話を書きます。高尾山、調べてみると、山頂を含む一帯は「明治の森・高尾国定公園」に指定されていて、山内の自然や建造物は保護されているそうです。また高尾山は、植物学上とても珍しい山で、ブナなどの落葉広葉樹林とカシなどの常葉広葉樹林が接していて、約1600種の植物が自生しています。これはイギリス全土に自生する植物種の数に匹敵する数で、この豊かな植生から、高尾山は「植物の宝庫」とも呼ばれるそうです。
都心から1時間程の距離でこれだけの自然が残されている高尾山は、ミシュランガイドで「三つ星」の観光地に選ばれていて、年間300万人の観光者数があるそうです。高尾山は自然研究路を始め、多くの登山コースやケーブルカー・リフトもあり、初心者でもゆっくりと山歩きが楽しめます。さて、私、初心者ですから、登山コースはスタンダードな一号路を選択です。(ケーブルカーもリフトも使わず頑張りました。)ケーブルカー清滝駅前広場の脇からスタートです。
ケーブルカー高尾山駅までは、ずっと登坂ですし途中勾配がきついところも多々あり、途中にある『金毘羅台』という展望台には少し回り道になるので寄らず、ひたすら坂道を約50分歩
きました。ケーブルカー高尾山駅まで来るとやっと坂道が終わりました。ここまでは、ほんとにきつかったです。ここの展望台からは、新宿方面から武蔵小杉の方まで見渡すことができます。右手ずーっと奥の方に武蔵小杉のビル群をうっすらと見ることができました。
ここから薬王院まではほとんど平たんな道なので、お散歩気分の約20分です。途中「さる園」を過ぎると、根がまるでタコの足のように曲がりくねった「たこ杉」があります。浄心門をくぐり(ここからは薬王院の境内)しばらく進むと、男坂と女坂に分かれます。階段の男坂を選んでまたきつい思いをしました。薬王院でお参りしたら、山頂目指して出発です。本堂から本社へと続く階段を登り、境内を抜けると山道になり、起伏のある道を歩くこと約30分で山頂到着です。
山頂はかなり広い広場になっていて、ゆっくり休憩できます。
お天気は良かったのですが、楽しみにしていた富士山は見ることができず残念でした。今回は、混雑しないうちに行動しようと、8時頃よりスタートして約2時間半の登山でした。
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