毎朝、通勤通学で大変な満員電車に押し込まれて決まった時間に決まったことをするのがあたりまえのことだと私たちは思っている。しかし、それは普通ではない。また、私たちは学校に入って卒業して、就職して、結婚して、女性なら出産して、さらに子供を育てる。私たちはそれらの高速道路に乗っているようなものである。そして、私たちはその高速道路から降りることはできない。高速道路を降りたものは落第者の判を押されてしまうのである。
私たちは、リアルだとする存在の一局面を信じて育つ、私たちはそれを絶対的なものとして、そのリアリティに全面的に同一しようとしている。しかし、リアリティには、多様な側面が存在する。単一のリアリティから、目を覚ますことは、リアリティの相対性を認識することである。
心理学者で瞑想家のラムダスの言葉を思い出した。「われわれはみな、心の囚人である。この自覚こそが自由への旅の第一歩に他ならない。」
さて、みんな高速道路を降りてみよう。そこには素晴らしい自然の森や小川が見つかるはずである。常識と思っていることは、実は常識ではない。回りには色々な面白いことが広がっている。
私を例にすると西洋医学という高速道路を降りて見た。西洋薬や食生活、さらには添加物や農薬や電磁波が悪いことがわかった。そして、自然医療やフラワーレメディやホメオパシーを知った。また、石川眞樹夫先生やヒーラー やセラピストの友人と出会った。高速道路とは違い、荒れた未開の泥道であるが、探索しながら、進むのが楽しい。
みんな、常識にとらわれずに、高速道路からちょっとだけでも降りて見よう。森を散策したら、また、高速道路に戻っても良いのです。しかし、再度、高速道路に乗った時には広い視野で見ることが出来て、新しい世界を感じることができます。そして新しいヒラメキが出てくるであると確信します。
そして、人生でどうしようもなく行き詰まってしまって、息ができないほど追い詰められてしまった時は、その場所がすべてではなく、ほんの少し視点を変えればまったく違う世界が見えてくるかもしれないことを忘れてはならないと思います。
A子さんより、人ってなかなか 高速道路から降りれない物だと思います 安全に目的地まで到達するのが目標 危険を回避し 突っ走るのですね〜 平坦な安全な道 しかしゴールと同時に動けなくなる自分という 壁にぶち当たり 現実を見て落胆
動けるうちに高速道路を降り たくさんの寄り道をして 楽しい発見をしワクワクるんるんしちゃいましよう。 人生って無駄な事って無いと思います。純ちゃん、気づかせてくれてありがとうございます。
Ｂ夫さんより高速道路に乗りたくても乗れない人もいると思います。高速道路から降りたいと思う人から見ると彼は幸せなのか不幸せなのか、それはなかなか難しい問題のような気はします。そしてそもそも今走っている道は高速道路か、もしかしたらただの有料道路だったりはしないか。あるいは乗れない自分が目指しているのは高速道路ではなく有料道路かもしれないし、実は今走っている道が高速道路かもしれない。もしかしたら人生という道路はチップ制で、速度も自分で加減すればよいのかなとは思います。
高速道路に乗れない人や高速道路から無理矢理降ろされてしまう人など、色々といると思います。
大手企業の歯車になって、忙しくても、自分を失わずに広い視野で、土日だけでも楽しく過ごすことができれば、それは高速道路ではないかもしれません。
Ｃ夫さんより、シェアします。我々は知らないうちにレールの上に乗せられ、あたかもそれが正しい事であるかの如くに教育されますね。でも、本当の自分はそのレールから脱線することで出会う可能性が高くなります。自らの運命を創造するにはレールから降りるしかない。そこから本当の人生が始まると思います。
また、人工知能が発達して、大手企業では、将来大幅なリストラがあるかもしれませんし、(医者も半分の人数で良いかも。) 高速道路に乗れない方が幸せかもしれません。