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気ままなブログ

催眠療法講座

催眠療法講座に参加してきました。

催眠療法というと、魔術士がマジックショウで人に催眠に掛けるような怪しい印象がありますが、全く、そうではありません。みなさん、ストレスに悩ませられると、胃が痛くなったり、ひどくなると、胃潰瘍になったり、するのをご存知ですよね。顕在意識だけでなく、多くの病気は潜在意識が関係していると言われています。癌であっても、湿疹であっても、うつ病であってもです。

顕在意識は、意識のたった10%にしか過ぎず、90%は潜在意識なのです。そして、潜在意識が、体のほとんどのことの管理をしています。例えば、潜在意識が体の管理を辞めたら、心臓も止まりますし、呼吸も止まるし、胃腸の消化吸収も止まりのです。ですから、潜在意識を良い方へ働かすことができれば、きっと病気を治すことも出来ます。具体的には、催眠療法は、催眠誘導という手法を使って、普段閉じている潜在意識の扉を開け、潜在意識に取り込まれた内容を確認したり、追加したり、書き換えしたりなどをイメージや暗示を使い行います。そして問題解決や自己成長に繋げる心理療法なのです。催眠療法によってそれを治したり、治らなくても良い方向へ進めて行くことができます。

早寝早起きスタバ

  魔法のように考える方もいるかと思いますが、違います。精神神経免疫学という考えもあります。催眠療法の気づきにより、感情、思考、イメージ、感覚などが爽快さ、幸福感につながるとき、神経細胞はこれに反応し、神経ペプチドを産生します。脳内化学伝達物質のことです。セロトニン、ドーパミン、βエンドルフィンをはじめとするこれらの神経ペプチドが全身に働いて病気を治すのです。

さて、今回、催眠療法基礎講座を主催する萩原先生は、催眠療法、前世療法のカリスマ的な先生です。実は、聖マリアンナ医科大学で学生であった20年以上前に、病院実習で外科医の萩原先生に色々教えていただきました。40代の萩原先生は、バイタリティに溢れてとてもカッコ良かったです。唯物論者の多い大学病院の外科の萩原先生が、催眠療法をするとは、夢にも考えていませんでした。さて、その萩原先生とスタッフに催眠療法を親切に2日間教えていただきました。それから、集まってくる受講生も色々な人がいて楽しいです。充実した2日間を過ごしました。

講座の2日目の催眠療法の一つとして、暗示療法を学びました。講座の参加者の方と暗示療法を掛け合いをしました。暗示の内容は、私はいつも寝るのが遅く、1時半くらいで、早く起きれずに8時前に起床して、9時ぎりぎりにクリニックに着くのが、日課でした。遅寝遅起きで、開院ぎりぎりにクリニックに着くのです。全く余裕もありません。笑。 ですが、たまに早起きして、スターバックスでコーヒーを飲みながら、英語の勉強をするととてもすがすがしいので、これを続けたいということが、希望です。

簡単にまとめると、(変えたい行動) 遅寝遅起きです。(問題)夜眠れない。朝起きれない。(どういうふうに改善したいのか。)夜12時までに安らかにベッドに入る7時前に起床して、8時過ぎから、職場近くのスターバックスで英語を勉強してから、仕事を始める。(期間)3週間です。 3週間くらいで行動は定着するそうです。 講座参加者とペアを組み、催眠誘導をして、暗示療法を掛け合いました。

講座修了より、3週間過ぎた現在の結果は、寝るのは、12時過ぎてしまい、起きるのも7時を少し過ぎてしまいますが、8時過ぎから、職場近くのスターバックスで英語を勉強してから、仕事を始める。ということは、続けられています。どうしても疲れている時や忙しい時はできませんが、早寝早起きは続けられています。自己採点すると90点です。

もっと、勉強する場合は前世療法の講座があります。前世を見るのもロマンティックだし、とても楽しいです。前世療法の講座も受けてみたいですね。

小杉中央クリニックは武蔵小杉駅北口から、徒歩1分の武蔵小杉タワープレイスにあります。眼科、耳鼻科、歯科、整形外科が揃っており、便利な医療モールです。

 

Posted by 武蔵小杉の内科|武蔵小杉駅1分の内科なら小杉中央クリニック at / 気ままなブログ