子宮頸がんワクチンには、多くの副作用があることが報告されている。
どんな種類であれワクチンに副作用は付きものなのですが、子宮頸がんワクチンの場合は特に副作用の発生率が高い。接種部位局所症状以外に、失神・頭痛・発熱・全身の痛み・痙攣・呼吸困難・吐き気・記憶障害・計算障害・歩行障害、難病にまで至る副反応被害が相次ぎでています。
子宮頸がんワクチン接種後、慢性的な痛みが生じる副作用が報告されている問題で、患者の家族らでつくる「全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会」(東京)の大阪支部が10月18日、発足した。大阪支部代表に就任したのは、大阪府東大阪市の橋本夕夏子(ゆかこ)さん(40)です。高校3年の長女(18)が中学3年だった平成23年9、10月と24年3月に子宮頸がんワクチンの接種を受け、めまいや手足のしびれに苦しんでいるという。長女は高校進学後、「指先が痛い」と訴え始めた。最初は近所の整形外科を受診。「昔から関節が弱かったのでそれかなと思っていた」(橋本さん)という。しかし25年8月、就寝前に手から足先までしびれを感じるように。脳神経外科を受診、脳活動を調べるMRI(磁気共鳴画像装置)まで受けたが、異常はないと診断された。
原因が分からずに悩む橋本さんに、知人から「ニュースで見た子宮頸がんワクチンの症状に当てはまる」と連絡があり、東大阪市の保健所に相談。だが、紹介された厚生労働省指定の大学病院では「気のせい。効く薬はない」と検診すらしてもらえなかった。症状はさらに進行。今年1~2月にはめまいや頭痛がひどくなり、午前中はベッドから起き上がれない状態に。学校の欠席が11日続いたこともあった。現在、症状はやや安定したが、橋本さんは薬剤治療に不安を抱き、難病治療を専門とする整体師のもとに長女を通わせている。
さらに、大阪市の女性(49)の次女(19)が手の震えなどに苦しんでいる。「娘は一度、大学進学もあきらめた」と訴える。次女がワクチン接種を受けたのは中学3年の夏から冬にかけて。最初に頭痛を訴えた際、女性は「受験ストレスが原因」と思った。ところが高校進学後、 勉強を控えても頭痛は治まらず、手の震えなどの症状も現れた。精神科に8カ月通院し投薬も試したが、次女は鬱(うつ)病のように落ち込んでしまったとい う。学校が好きで車いすで授業を受けていた次女は、ついに「転校したい」「通信制に行きたい」と言い出した。女性は「先生や友達に迷惑をかけるのが心苦しかったようです」と話す。大学を受験したが、症状がいつ治まるか分からず、進学を断念。今年も大学を受験したいと希望しているものの、女性は「将来どうなるか分からない」と不安を募らせる。
全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会には、これまで日本各地から約1100件の相談が寄せられる。池田利恵(としえ)事務局長は、患者や家族は孤独を感じていると訴える。「患者は学校に行きたくても行けないのに、周囲からは『怠けている』とみられ、学校で孤立する。家庭内でも接種を許可した妻が夫から責められ、家族をバラバラにしてしまう」池田さんは二次被害を防ぐため、現状を社会に認知してもらうことが必要として、支部の活動を全国でさらに拡大したいという。
話は少し変わりますが、柳澤厚生先生は、子宮頸がんワクチンの副作用に苦しむ、患者さんの治療と啓蒙活動に熱心なお医者さんです。
2014年2月、厚生省は子宮けい癌ワクチンの副作用は、「心身の反応」と結論づけました。しかし、その結論はおかしいと柳澤先生は言っており、その後、信州大 池田修一教授は、厚生省に「心身の反応」ではないと訴え、表現の仕方だけが見直された。「子宮けい癌ワクチンの副作用で見られる症状」としては、不随意運動、頭痛、重度の慢性疲労、間接痛、歩行困難、過呼吸、記憶障害、五感異常、五感過敏、精神不安ほか、さらに「ワクチンの副作用と判らずに付けられる病名」としては、ギランバレー症候群、膠原病、橋本病、統合失調症、高次脳機能障害ほかの疾患が上げられています。柳澤先生は、子宮けい癌ワクチンの副作用を器質的脳神経障害であると考えた。患者は、ビタミンB1、B3、B6、マグネシウム、グルタチオンの欠乏の情報があり、先生の患者さんの検査でも、実際に炎症性サイトカインの増加が見られた。慢性炎症と活性酸素の発生、ビタミン、ミネラル欠乏による代謝不全、それによる脳神経系の障害が進行していると考えた。治療は、炎症を抑制して細胞の代謝障害を改善させることが必要だと考え、ビタミンC、グルタチオンなどを混ぜた点滴と、経口でのビタミン、ミネラル補給で改善された。
子宮頸がんワクチンのサーバリックスを3回接種、9ヶ月目に突然の全身痛と歩行障害が出現、全身倦怠感、頭 痛、脱力による運動歩行障害、振戦、書字障害、睡眠障害、体位性頻脈症候群(POTS)、知覚障害などの症状は出ている方もいます。これらの原因は自己免疫性髄膜炎でした。
すぐにオーソモレキュラー栄養療法に基づいたVCG点滴をすることで、「体が軽い。」、「走りたくなった。」、「それまでは全てが暗く、物がはっきり見えなかったのが、見えるもの全てが明るくはっきり見える。」、「今は木の木目がはっきり見えている。」と改善が見られました。約6週間に5回の点滴と栄養療法でかなり回復していました。かなりの人がこの治療で症状が軽快しています。「このような重篤な子宮頸がんワクチン後遺症の少女が日本に少なくとも250人以上、中等から重症は2000人以上いること、そして栄養療法でかなりの回復ができることを知ってもらいたいと思います。」と政府は隠していますが、子宮頸がんワクチンのサーバリックスにはこういう副作用がでている人がたくさんいます。ワクチンは副作用が出ても、治療法があります。あきらめないで下さい。
また、このような大きな副作用があるにもかかわらずに、子宮頸がんワクチンを公費で行ったことは政府の失態です。製薬業者などとの癒着を疑われても仕方がないと考えます。