2016年12月27日に第25回福島県県民健康調査検討委員会が開かれました。その席上で、本格検査2巡目(2014年度、2015年度)で68名の小児甲状腺がんの子どもたちが見つかったことが報告されました。
年間34名の子どもたちが小児甲状腺がんを発症するのはありえません。放射能の影響であることは明白です。
福島のこどもの甲状腺がんについて
福島県の子供たちの甲状腺がんの調査について
山下俊一先生の話では、甲状腺がん及びその疑いのある患者が117名いるにも関わらず、今もなお、放射能の影響は考えにくいとか、思春期前後という、甲状腺癌の発症において特異的なタイミングであるとか訳のわからないい訳を続けているのです。そろそろ、甲状腺がんと放射能の関係について話すべきだと思います。