マックス・ゲルソン博士が考案した【ゲルソン療法】とは、免疫システムの自然な働きを促す栄養療法です。がんの治療や再発防止のために行ないます。塩分制限とタンパク質制限の他ににんじん、レモン、リンゴジュースなどを大量に飲みます。(詳しくは下記に示します。)これは、2016年5月28日の記事の復刻版です。
私は冬に咳と痰が2ヶ月近く続きました。ビタミンなどが不足して免疫力が低下したのではないかと考えました。そこで、ゲルソン療法のニンジン・リンゴジュースを作って飲もうと考えました。ネットよりクビンスの最新モデル、ホールスロージューサー JSG-121を購入しました。
生の野菜やフルーツには酵素が含まれています。酵素には新陳代謝を促しダイエットだけでなく美容や健康に効果があります。だったらミキサーで作るスムージーも同じでは?と思われるかもしれませんが、この酵素、実は熱にものすごく弱いのです。また、野菜や果物をそのままブレンドするミキサーの方が栄養素が含まれているように思えるのですが、吸収率の面でいうと、食物繊維を取り除いたジュースの方が体内で吸収されやすくなります。高速回転による熱で酵素が破壊されせっかく野菜ジュースを飲んでも効果はありません。世界中で愛用者が多数!ゲルソン療法にも推奨されています。また、人参、キウイ、ブドウといった食材はカットなしで、そのまま丸ごと入れることが出来ます。(下記の写真を見て下さい。)また、メンテナンスがラク(専用ブラシで簡単に洗浄できます)で取り付け設置が簡単です。それから、クビンスが特許を持っている石臼式のスクリューが使われています。これを使ってジュースを搾りだしますが、短時間で、かつ多くのジュースができます。
食材ですが、オーガニックのにんじん10kgとりんごは季節的に購入が難しいので、夏みかん5kgをネットで購入しました。にんじんと夏みかんの皮をむいて、にんじんを4つに切って、ジューサーに入れるとわずか2分くらいで完成です。写真に、にんじん夏みかんジュースを載せました。次は、セロリとキャベツがあるので、それらも入れて、ジュースを作ろうと考えています。もともと、1日2食ですので、朝食は食べていません。これらのジュースは朝に飲んだ方が良いとのことで、朝は、フレッシュにんじんジュースで決まりです。
川崎市武蔵小杉の小杉中央クリニックでは、皆さんの何でも相談に乗ることを心がけています。何か、心配事のある方は遠慮なく、ご来院ください。
小杉中央クリニック 院長 布施純郎